No.40
ランナーのマナー
近年のマラソン大会事情
 東京マラソンがエリートマラソンから市民ランナーも走れる大会になってからのランニングブームは、まだまだ衰える気配がないくらい人気が続いています。大会参加の申し込みも容易ではなく、東京は10倍を超す倍率の抽選を通らないといけないし、先着順の長野は今回、インターネット開始後、わすが26分で締め切りになったようです。他の大会にしてもフルは軒並み定員越えで、走りたくても大会に出場するのは簡単ではありません。これだけのランニングの人気が高まる反面、ここ数年、マナーの悪いランナーが増えたことを私達仲間内では懸念してます。大会はランナー優先、参加費を払ってるんだから何でもOKと勘違いしているランナーも少なくないように思います。
周りへの気配り
 東京マラソンなどのように制限時間が長い大会だと、早朝のスタートが多く寒い時も多々あります。最近は寒いので使い捨てのビニール合羽や大きなビニール袋を着用するのが定番になりました。このビニール類はきちっと沿道などに捨てたり、係員に渡すなどをすれば問題ないのですが、コース上にもかなり捨てられていて、後続のランナーがビニールに滑って転んだという話も聞きます。給水所の紙コップも同様で、コース上に捨てられることも多く避けて走るのも大変です。自分の走った後にもまだ多くのランナーがいること、後続の人のことも考えてほしいものですね。
仮装もほどほどに
 仮装も段々、エスカレートしてきました。確かに目立って応援の声も多くなり励みになるかもしれません。沿道の方々も洒落た仮装は喜んでいますし、全面的に否定するつもりはありません。でも明らかに走るには支障があるような格好はいかがなものでしょうか。どんなに制限時間が長くなり幅広い層で参加できるようになったからといっても、あくまで競技会ですので、きちっと走れる範囲にしてほしいですね。また他のランナーに迷惑をかけるほどの大きな飾り付けをしたり、飾りを途中で落とす時もあり本当にひんしゅくものです。今年の東京マラソンでは事前にランナーに過度の仮装をしないよう促したためか、昨年に比べたらだいぶ仮装ランナーが減ってよかったです。
サポート
 何千、何万人も参加する大会はランナーだけで成り立つ訳ではありません。地元の協力、大会役員や多くのボランティア、そして応援の方々がいて、大会が成り立ってます。長野マラソンでは毎年、川柳を募集していて、何点かはコースの距離表示と一緒に飾られてました。その中に『ありがとう 感謝の数も 自己ベスト』という川柳があり、思わず「その通り!」と納得してしまいました。私達ランナーは大会で走れて当たり前ではなく、走らせてもらっていることに感謝を忘れずに、走り続けていきたいですね。
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