No.31
車で別海へ
車の運転
 東京と違い別海では車がないと色々と不便なことが多いです。元々、私は大学1年生の時に車の免許を取って、学生の時は運転していたのですが、実業団のチームでは選手は運転禁止だったので、ずっとペーパードライバーでした。実業団をやめた後も、特別不便さを感じなかったので、運転しなかったのですが、別海に長く滞在するようになってからは、さすがに必要性を感じ、8年前から運転を再開するようになりました。さすがに23年間の空白は長く、最初はびびりまくり周りには下手と言われながらも、東京から別海まで移動するようになり、今は毎年2往復しています。
意外に快適-フェリーの旅
 東京から車で移動する時は茨城県大洗まで車で130km、大洗から苫小牧までフェリーに乗ります。大洗からは夕方18時半に出航して翌日13時半に苫小牧到着、19時間の船旅です。苫小牧からもほぼ同じ時間帯です。いつもテレビのある個室を借り、レストランや大浴場もあり、入浴・食事して寝てしまうと半分過ぎてしまうので、あまり長く感じません。札幌の隣の北広島市に妹が暮らしているので、夏休みには妹と小学生の姪と一緒に乗ったり、両親を妹の所へ連れて行ったりすることもありますが、ちょっとした旅行で姪はいつも喜んでいますね。2回目に北海道へ来る時には8月始めなので時期的に室蘭沖の野生のイルカを見れる確率も高く(感動します!)結構楽しんでいますが、時には波が高く揺れることもあり、酷い時には吐いたり・・・たまにはそういう時もありますが、意外と快適な船旅です。
車の運転前半は大変
 さて北海道上陸してからが大変です。苫小牧から別海までは400km、半端なく遠い。苫小牧から夕方フェリーに乗る時は別海から8時間かけて直接行くこともありますが、苫小牧到着から直接、別海に行くには途中で日没になってしまうので、一旦、北広島の妹の家に行ってから、翌日に400km弱の道程を移動してます。東京では夜でも真っ暗な道はないですが、北海道で町を外れたら日没の道は本当に真っ暗でエゾシカなどの動物も飛び出す危険も多々あるので、日没後の郊外は怖いので運転しません。それでなくても峠などが多く、決して楽なコースばかりではないので、明るい時、なるべく天気のよい時に移動しています。いくつかルートはありますが、一番使うのは高速道路の道東道を通って足寄まで行き、そこから阿寒湖を通って行くのが主流です。以前は高速が断続的にしか開通していなくて、日勝峠など標高1000mの峠越えをしなくてはならず大変でした。下では晴れていても峠の天気は悪い時も多々あり、霧で真っ白で前の車のライトしか見えずにびびりながら運転したことも。今年は札幌方面から足寄までやっと全面開通し、半分近く高速で行けるようになり、だいぶ楽になりました。
別海を目指して
 高速終点の足寄からは一般道で160kmの道程。足寄の道の駅では町出身の松山千春のパネルや歌の石碑などがあり、足寄を通ると、ついつい千春の歌が聞きたくなり、車内で聞くことが多いですね。阿寒も峠があり、かなりタフなコースですが、それを越えれば後は平坦なので、ちょっとホッとします。350km以上走ると、やっと別海町に入りますが、まだ家までは40km以上あり別海の広さも改めて感じます。目的がないと車に乗らないし、決して運転が得意な訳ではないので、400km走るとさすがに疲れて、しばらくは運転したくなくなりますね。でも移動の後は、やりきったという満足感が得られ、いつもマラソンを走りきった時と同じような気持ちになっています。
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