No.28
道東の中心地 - 釧路
別海と釧路
 別海町へは羽田から中標津空港へ行き車で30分です。でも本州からは羽田からの1便しかなく、100km離れた釧路空港を使う人も結構います。マラソン大会ではJR釧路駅を利用する人も多いです。別海町から100kmといっても北海道では車で2時間かからずに行けるので町民も、ちょっと遊びに釧路まで行く人も珍しくありません。釧路は別海の人にとって一番身近な都会です。5月下旬に行われる高校生の地区大会も釧路で行われます。私は普段は車で片道90分を日帰りで往復していますが、今回は車がないこともあり、初めて車以外で行くことを試みました。
車以外でいざ釧路へ
 私が初めて別海に来た1987年には、まだ電車が通っていたのですが、翌年には廃線になり今はバスしかありません。釧路へ行くにはバスで中標津まで出て、バスを乗り継いで行くか、一番近いJRの厚床駅まで20kmをバスで行き、電車に乗り継ぐかの方法があります。どちらにしても一日の本数が少ない上に、朝夕の通勤時間帯以外は乗り継ぎに1時間以上待ちで、東京に住む私としては、あまりの不便さにびっくりでした。結局はバスで30分、電車で100分、駅から競技場まではバスがないので1時間歩き、待ち時間を含め4時間以上かかっての大移動…改めてこの地域での車の重要性を感じました。
小さな電車の旅
 厚床~釧路間のJR花咲線は海岸沿いを通ったり、森林沿いではシカ牧場か?と思うくらい多くのエゾシカが沿線にいたり、のどかな景色に時間も短く感じました。また釧路にも初のお泊まり(オフシーズンなので往復の交通費より宿泊代の方が安い)。何回も釧路は行っているのですが、ほとんど街はずれの競技場に行くか、街を通過するぐらいで、ナビがないと駅に行けないくらい、実は街中のことは余り把握できていませんでした。何もない別海とは違って、色々な物が多く、道も複雑でわかりにくくて…でも今回は歩いたり走ったりして街中を探索、いまさらながら、ようやく釧路の街がわかりましたが、釧路は近いようで、やはり遠い街だとつくづく認識しました。
肝心の結果は
 旅行並みの労力で行った大会でしたが、肝心の高校生の結果は思うような手応えはまだまだ掴めず。大会数が少ないうえに、今年の最初の大会は悪天候で中止になるなど、恵まれないこともあり、期待している結果が出ていない状況です。全道大会まで1ヶ月もない状況になり、焦る気持ちがないわけではありませんが、今は練習してきた成果が出るのを待つしかないですね。今年は寒さが長引いていて5月下旬になっても10~15℃の毎日でした。寒い年には6月中旬になっても15℃以下が続く時もあり、過去には、ずっと寒い日々が続いた後に30℃の全道大会に行って、暑さに身体が慣れずに釧路地区の長距離陣が全滅した年もありました。北海道の中でもこの地域は気温が低く、他の地域と気温差が大きいので、6月は暖かくなってほしいですね。
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