No.10
私の第二の故郷 - 別海町 - その2
別海の夏
 気候が変わってきたせいか、最近の別海の夏は暑い日が多くなりました。でも東京と違うのは、日中30℃近くあっても朝晩は涼しく半袖では寒いくらいで、暑くて眠れないということはありません。晴れる日は気持ちよいです。ただ霧に覆われ寒い日もありますが、全体的には10月初旬まで、別海は過ごしやすくよい季節です。
別海の土地
地図
 別海町は北海道の最東端、根室の隣です。東京からは30km弱離れた隣町の中標津空港へ羽田から毎日1便直行便が飛んでいるので、比較的便利です。町の広さは香川県とほぼ同じくらいで、本当に広い町です。今では電車も廃線になっていて、バスや車の移動手段しかありません。町の中心にある別海高校へ通う高校生の中には、片道30~40kmを町営バスで通学している生徒も大勢います。町営バスは基本、病院や役場に来る人達のために、運行されていて本数も限られていますが、平日は部活動に合わせて夕方にも運行しています。でも日曜や祝日は運行しないので、休日に部活動を行うことができないのも悩みの種です。
別海の美味しいもの
写真1
 町は人口より牛の数の方が多い酪農の町で、辺り一面牧草地です。牛乳や乳製品は本当に美味しいですね。最初に来た頃には、別海の牛乳に慣れてないこともありましたが、美味しくて飲み過ぎてしまい、チーム内でお腹を壊す選手が続出。大事な練習前には牛乳を控えるよう注意されていました。町中から15kmほど東側へ行くと海に出ます。天気の良い日は北方領土が間近に見られます。野付湾では帆掛け船で年に約2ヶ月間しか捕ることのできない、地元でも貴重な北海シマエビが捕れます。秋に捕れる鮭も美味しくて、10月のパイロットマラソンのフルの完走賞に鮭が丸ごと1本もらえるのは、参加者の楽しみになっています。
 ここ数年、パイロットマラソンも人気が高まり、東京から参加してくれる人も増えました。マラソンを走るだけでトンボ返りの人がほとんどですが、せっかく別海へ訪れるのですから、ぜひ時間を作って、別海の色々な面を見ていって欲しいですね。
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