No.6
夢をオリンピックへ
オリッピックをもっと身近に
 2月27日にオリンピアンふれあい交流事業が相模原陸上競技場で開催されました。この交流事業の目的はオリンピアン(元オリンピック選手)と、ふれあうことで子供たちにオリンピックを身近に感じてもらって、夢を与えること。今回は小・中学生50人に、走る基本と動き作りの指導をしました。今回の子供たちはみんな熱心で、特に小学生は、目を輝かせながら話を聞いてくれ、実技も真剣にやってくれました。教える私も熱くなり、いつもに増して真剣に教えてしまい、あっというまの2時間でした。
子供たちの可能性
 色々な所で、子供たちとふれあっていて感じるのは、可能性を持った子が本当に多いということ。ただ、そういう可能性を秘めた子供たちが順調に伸びずに、終わってしまうケースも多いことも感じます。長距離は走り込むだけで、ある程度の成果が出ます。やる気のある子供に対し、周りの大人が期待をかけ練習をさせ過ぎることも少なくありません。一時的に成果が出ても、頭打ちになることが多く、特に成長期の子供は成長に障害をきたす恐れもあります。とはいえ今の学校制度の中での部活動では、選手一人ひとりの競技生活を考えての指導がなかなかできない難しさも現実にあります。
私の役目
 私自身は身体的に恵まれていたわけではなく、高校から陸上競技を始めるまでは、走ることには全く無関係の子供でした。高校でもインターハイには縁がない遅い選手でした。そんな私でしたが、佐々木功監督の指導のおかげで、マラソン向きの身体、速く走れるフォームを作り、オリンピックにまでいくことができました。佐々木監督から受けた教えを次の世代に伝えていくことが私の役目だと感じています。
 無限の可能性を持った子供たちが、陸上競技を楽しいと感じてくれて続けてくれること、その中からトップアスリート、そしてオリンピック選手が生まれてくれること、そんなきっかけを作る手伝いができればと思っています。
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